こんにちは!
今回のトレーナー通信は瀬藤が担当させて頂きます。
宜しくお願いします!
今回のテーマは「アームカール」について。
アームカールは、上腕二頭筋を鍛える種目という
印象が強いと思いますが、
やり方次第で他の筋肉を鍛えることも可能です。
アームカールはウエイトを持って肘関節を曲げる
トレーニング種目の総称で、バリエーションは様々です。
例えば、手のひらの向きによってアプローチできる
筋肉を簡単に変えられます。
上の写真のように手のひらを上に向けた場合は、
上腕二頭筋がメインに働くのはイメージしやすいと思いますが、
下の写真のように手のひらを下、つまりリバースグリップで握った場合は、
上腕二頭筋より深部にある上腕筋がメインとなります。
上腕筋は羽状筋と呼ばれる、大きな力発揮が出来る構造の筋肉なので、
上腕の筋パワーを高めたい方は、トレーニングが必須です。
また、手のひらを内側に向けて握った場合は、
前腕の腕橈骨筋というマニアックな筋肉も鍛えられます。
この種目はハンマーカールと呼ばれ、
前腕を回内と回外の中間(安静位)でキープすることで、
屈曲筋としての腕橈骨筋を最も有効に働かせます。
手のひらの向き以外にも、
手の幅や前腕の捻りなどを変えることによって、
まだまだバリエーションがあるのが、
アームカールの魅力です!
是非、色々試してみてください!